富士山 × moto g52j 5G
「新緑の山々が私を呼んでいる!」
そんな衝動に駆られるように、いつものキャンプ仲間を誘って、運良く週末、キャンプ場の空きを見つけて予約を入れた。行き先は富士五湖の西の端、本栖湖畔にある浩庵キャンプ場。私がキャンプを始めた頃は、わりと穴場的な存在だったけれど、漫画やアニメに登場し、聖地になったこともあり、今や週末ともなると、連日たくさんの人が訪れる人気のスポットになっている。
中央自動車道・河口湖インターを降りた私たちの車は、富士パノラマラインを西に向かって快調に走る。昨日までの雨が嘘のように晴れ渡った空。この日を外していつキャンプするの?というくらいの絶好のキャンプ日和。両側から伸びた木々が延々と続く新緑のトンネルに、太陽の光が透過してキラキラと輝いている。
最近アンドロイドに乗り換えた。最初は操作方法の違いに戸惑うこともあったけれど、思った以上にすぐに慣れた。今使っている機種で驚かされたのは、決して高い価格帯ではないのに電池持ちや画面など全体的に性能が高かったことで、特にカメラは期待よりもずっときれいに写真が撮れた。
モトローラ「moto g52j 5G」
■6.8インチとスマホの中でも最大級の画面の大きさ。
■ディスプレイ解像度もフルHD+の2,460×1,080ピクセルと高画質。晴れた屋外でも写真や動画も見やすい。
■5000mAhという大容量のバッテリーで、1泊2日のキャンプなら途中の充電が不要なほどのタフネス。
■39,800円(税抜き)※モトローラ公式オンラインショップ販売価格
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ここ、浩庵キャンプ場の一番の魅力は何と言っても、湖岸から目の前に広がる富士山の絶景だろう。千円札の裏側の絵のモデルになった場所でもある。運が良いことにこの日は、鏡のように凪いだ湖面に姿を映す「逆さ富士」もお目見え!一日中富士山を眺めながらキャンプできるって、本当に最高の贅沢だと思う。日本人に生まれて良かった。
「さあ、どこにテントを設営しようか?」
辺りを見渡してみると、坂を上がった高台の木陰に平らな場所を見つけた。眺めは十分。土も締まっているので快適に過ごせそうだ。
キャンプって風景はもちろん、音もすごく大事な要素じゃないかと最近思う。鳥の鳴き声や木の枝が風に揺れる自然の音に、ペグを打ったり薪を割ったりするリズミカルな音が溶け合う。自然の音とのハーモニーのような一体感がすごく心地よく感じる。
テントとタープを張り終えたら、ティータイム。お互い、キャンプという共通の趣味で知り合った仲間だ。仕事も違うし、年齢も微妙に離れていたりする。だからこそ、お互い気を遣うことなく楽しく過ごせて、ここまで続いてきたのかもしれない。
弾む仲間との会話の中、ちょっと抜け出してスマホ片手に、大自然のスナップを撮りながらキャンプ場周辺を散策することにした。
moto g52j 5Gのカメラ
■メインカメラは5000万画素と、最新のミラーレスカメラの上位機種に迫る画素数。
■雄大な風景を余すことなく収められる約800万画素の超広角。
■きれいな草花やキャンプ飯などをアップで撮れる200万画素のマクロレンズ。
■動画撮影時の電子式手ブレ補正がキャンプ中のアクティブな撮影でもその性能を遺憾なく発揮。
富士山はどこから見てもきれいだが、私はここから眺める富士山が一番美しいと思う。湖面に映る姿もそうだが、稜線の左右の裾には、まるで計算し尽くしたように、新緑の濃淡をまとった山がバランスよく置かれている。にわかカメラマンの私も、思わずスマホで何度もシャッターを切った。
モトローラの「ジェスチャー機能」
“moto/ジェスチャー”はモトローラ製の対象スマートフォンで実現する、ジェスチャー操作の進化系。持ち上げる、握る、向きを変える。シンプルな手の動きでスマホの各機能を面倒なステップを踏むことなくスムーズに実行できる。
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そしてもうひとつ。本州一の湖の透明度を誇る水質も、この湖の魅力だ。その美しさは「本栖湖ブルー」と例えられるほど。富士五湖の中でも一番の深さ、その湖底から湧き出る豊富な地下水と、冷え固まった溶岩流で出来た天然の浄水フィルターのお陰らしい。湖岸からだって水中の魚たちをくっきりと見ることができる。
moto g52j 5Gの防水・防塵性能
■等級で示すとIP68相当。水深1mに30分程度沈めるくらいなら耐えられる性能。
IP68:1mの深さで30分間水面下(真水)での使用が可能な防水性能、かつ完全な防塵構造。
いつの間にか太陽は西に傾き夜の帷が降り始め、薄暮の空に富士山が美しいシルエットを描いている。
「そろそろ晩御飯の支度でも始めようよ」
キャンプと言えば肉!ということで肉料理をメインに、副菜にはスキレットで野菜たっぷりのアヒージョを添えることにした。
パチパチと火の粉をあげる焚き火と、時折タープを揺らす風だけがBGM。この時間がいつまでも続いて欲しいと思いながら、夜が更けていく。
キャンプ2日目の朝。友人が富士山のタイムラプス撮影にトライ!日の出の1時間前、4時に起き出して、スマホとジンバル、ミニ三脚を持って湖岸に向かう。普段は朝が弱いのに、なぜだかキャンプでは毎回、目覚めがいい。
湖面はまさに鏡のような凪の状態だ。時折、水鳥が糸を引くように泳いで来る。刻一刻と変化する空の色と、湖の表情を眺めているだけの時間。ああ、なんて贅沢なんだろう。
撮影の合間に、寒さを忘れるように私も富士山をパシャリ。昨日から何度も撮影しているのに、全部違う顔を見せてくれる。
撮影の後、仲間たちが用意してくれた朝食をとり、富士山との別れを惜しむ。
今回のキャンプ。新緑も美しく、雲ひとつない富士山に加えて、逆さ富士まで堪能、もしかしたら今年のキャンプ運を全部使い果たしたかも?
雄大な景色を目に焼き付け、大好きな初夏の訪れも肌で感じられた2日間。五感をフルに刺激してくれるキャンプって、やっぱり最高のエクスペリエンスなんじゃないかなと思う。
次は、どんな景色に出会えるだろう? 帰り道はもう次のプランで頭がいっぱいだ。
撮影協力
山梨/浩庵キャンプ場